奄美大島で新しい働き方を体験してきました

自分はフリーランスではないのですが、フリーランスとして活動するプロフェッショナルや、企業に属しながら複数のキャリアを築くパラレルワーカーのような新しい働き方を支援する一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会さんの企画に便乗(笑)させていただき、フリーランス2拠点居住体験ツアーに5歳の長男と参加してきました!

 

<なぜ奄美大島?>

 

奄美大島はランサーズさんなど複数の企業と一緒に「フリーランスが最も働きやすい島化計画」というものを進めており、LCCの就航もあって都市部からアクセスしやすく、かつ豊かな自然と文化を体験できる島としてのブランディングを行っています。奄美大島に行くことはもちろん、実は恥ずかしながら奄美大島が鹿児島県に属することすら初めて知った自分にとっては初体験なことばかりでした。

 

<旅の拠点とナビゲーター>

 

今回の旅はNPO法人離島経済新聞社理事、奄美市産業創出プロデューサーであり、ご自身も藤沢市と奄美大島の2拠点居住を実践されている勝 眞一郎さんにナビゲーターをしていただきました。

宿泊および旅の拠点になったのは「伝泊」という”伝統的・伝説的な建築と集落と文化を次の時代につなげるための宿泊施設”で、メインとなったのは伝統的な茅葺の高倉が敷地内にある「高倉のある宿」

風が通り抜ける開放的な建物で、大人5人と子ども5人、合計10人で快適に過ごせました。

結局はあまり使わなかったのですが、もう1つ「プライベートビーチのある宿」もあり、こちらは文字とおり家屋のすぐ裏にビーチがありました。

家屋までのアプローチがすでに砂浜です。

テラスで波の音を聞きながら仕事したりしたら最高です。

テラスから歩いて10歩でこの景色です!

<奄美の伝統をカジュアルに体験>

 

今回は全員子連れということもあり、いかにカジュアルに気軽に伝統文化が体験できるかということを考えてくださっていて、到着した夜の夕飯は勝さん自らがつくってくださった奄美の伝統食「鶏飯」をみんなで食べました。イメージとしては鶏肉を使っただし茶漬けのような形に近く、蒸した鶏肉のささみ、椎茸、錦糸卵、ネギ、パパイヤの漬物など、様々な具材をご飯の上に盛り付け、熱々の鶏ガラスープをかけて食べる料理です。スープと鶏肉の組み合わせだけですごく美味しいのですが、そこにパパイヤの漬物やタンカンの皮がアクセントになって激的に美味しかったです。あっさりしているので何杯でも食べられる感じでした。子供達も完食。

食後には、なんと現役の奄美の島唄歌手の方が宿に来てくださって、生で歌と演奏をお聞きしたり、子供達が演奏のお手伝いをしたり、最後にはみんなで踊ったりと、すごくレアな体験をすることができました。

 

<2日目は奄美の文化を体験>

 

朝は宿泊施設のほど近くにあるビーチからスタート。「土盛海岸」というビーチは季節柄まだ人も少なく最高でした。もちろん子供達は大はしゃぎで服を濡らしてました(笑。

途中で立ち寄ったショッピングセンターにハブをとるための道具がふつうに売ってあってびっくり!捕まえて役所に持っていくとお金がもらえるそうです。

なお、奄美大島は「フリーランスが最も働きやすい島化計画」の一環としてハンドメイド作品のマーケットサービスであるminneを運営するGMOペパボさんともコラボしており、この日は作品販売やワークショップを行うイベント「あまみハンドメイドマーケット」が開催されていました。すごいお客さんの数で、息子もじゃんけん大会でハンドメイド作品をもらったり、自分も大島紬のテキスタイルを使ったものを買えたりと、すごく楽しかったです。当日の詳細な様子はこちらから。

ちなみに自分はこのminneというサービス自体あまりよく知らなかったので、ここまでクオリティが高いものが、ここまで精力的なユーザーさんによって売買されていると知らず、そういう意味でもすごく勉強になりました。

夕ご飯は地元の方が行くお店に行って地のものを食べたり、さらにこちらも地元の方が行く公衆浴場に行ったりと、観光だけではない奄美大島を感じながら過ごしました。

 

<3日目は奄美の自然の中を冒険>

 

3日目は少し冒険のような感じでワクワクする「金作原原生林」ツアーからスタート。バスツアーで連れていってもらって中に一歩足を踏み入れるともうまさにジャングルです。

なお、奄美には保護林がたくさんあり、金作原原生林は今回の旅のエリアであった北側エリアから車で南下したところ、地図でいうと島の真ん中あたりに位置します。

この林にはアマミノクロウサギ、ルリカケスなど貴重な生き物がいて、実際に出会うことはもちろん難しいのですが、ガイドさんがタブレットで写真と鳴き声なども聞かせてくれるので、子どもでも楽しめます。

10m以上あるであろうヒカゲヘゴというまるで傘のような木。ジャングルに迷い込んだ感満載です。

幹の模様も独特です。

憧れの「葉っぱで雨宿り」をリアルにやったり。

胞子を飛ばすきのこをつついたりして、とにかく大人も子どもも大冒険でした。日本の原生林の中では屋久島など世界遺産になっているところもあり、金作原原生林もすでにツアーが大盛況らしく、個人での一般車両の通行は禁止されています。植生が標高や日当たりによってどんどん変わっていくので、金作原原生林への行き帰りでも生えている植物が違うことをツアーの方が色々と教えてくださって、自然の多様性を学ぶことができました。こういった自然が適切に守られていくといいなと改めて思いました。なお、金作原原生林の美しい写真はこのあたりを見ていただければ。

森の後は海!ということで、奄美海洋展示館というところでウミガメのエサやり体験をさせてもらいました。ウミガメ自体は見たことはありますが、子亀へのエサやり体験、しかもこんな近いところでやるのは初めて。ウミガメの首の後ろのプニプニ具合も初体験して、大人も大興奮でした。もちろん子供達も釘付けです。

帰りのフライトの前にとってもオシャレで美味しいジェラートを食べて今回の旅は終了!息子がジェラートお代わりしていて、飛行機の中でお腹壊さないか心配でした(笑。

 

<終わりに>

 

 

初めての奄美大島の旅で感じたのは、「とにかく奄美大島は物理的に広い、そして多様である」ということでした。今回は空港から近い北部のエリアを中心に移動しましたが、それでも車での移動時間はかなりのもので、島全体を回るとなるともっと日数がないと全然無理だなと思いました。

また、単に広いだけでなく、ビーチもあれば原生林もあればフリーランスの方が滞在できる場所やイベントもあったりと、多種多様なコンテンツがあって、こちらも味わい尽くすのにはもっと時間が必要だなと思いました。

文化的にも、行政区として鹿児島県の一部であること、琉球文化と九州の文化の中間に位置することなどもあり、訪れる前に漠然とイメージしていた「沖縄っぽいとりあえずホテルのビーチでのんびり」というような世界観とは違うなと。

このブログ内でも何度も書いていますが、通常の旅行のように「完全なるオフ=観光やバケーションとしてその土地を訪れること」と、テレワークや2拠点生活体験のように「仕事や生活の一部を持ってその土地を訪れること」には、訪れる側の感じ方、そしてその地域にとっての意味が全然違います。そういう意味で、奄美大島のように多種多様なコンテンツがある場所でフリーランスや柔軟な働き方を目指す人が集まって新しい働き方を実践することは、新しい「暮らし方」や「生き方」の提案にもつながっていくだろうなと強く思いました。特に子連れでも楽しめる場所があるのはすごく貴重だと思います。

今度はぜひもっと時間をとって来たいです!個人的には奄美大島はサーフィンのスポットでもあるということで、人生で5回くらいしかやったことのないサーフィンをやってみたいです(笑。

下の写真は、息子が保育園で「最近の楽しかった思い出」として書いていた絵です。右が今回宿泊した「高倉のある家」、左は・・車かな?とにかく息子も楽しんでいたようで、親子にとってとても貴重な学びの場になりました。

この場を借りて今回お世話いただいた勝先生、そしてフリーランスでもないのに仲間に入れていただいたフリーランス協会の皆様に御礼を申し上げます。本当にありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA